自転車ホイールの基礎知識

によって nicole hu で May 20, 2020

こんにちは ICANです。スポーツ自転車を乗り込んでゆくにつれて、アップグレードのことが頭にちらつき始めます。その時考えられる交換パーツの最有力候補のひとつは、タイヤ/ホイールの交換でしょう。

自転車ホイール交換する理由

今乗っている自転車をパワーアップさせるには、何よりも軽量化が一番です。ロードバイクの場合、エントリークラスに付いているホイール重量は、2本で大体1900g程度あります。価格にして約1~2万円のものが付いています。このホイールを上のグレードに交換すると、少なくとも1500g~1600g程度に軽量化できます。たった400gの差だと思いますか?しかし、これはスマートフォン2台分にも匹敵するのです!しかも、ホイール/タイヤの軽量化は、自転車フレーム部分を軽量化するのに比べ、同じ軽量化でも2倍の効果があると言われています。この時、タイヤ/チューブも軽量なものにすれば、さらに効果的なのは言うまでもありません。

自転車ホイールにはどのようなものがあるのか

自転車ホイール

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①用途・種類による違い     

スポーツ自転車の種類には、皆さんご存じのように、次のようなものがあります。

・ 高速走行用のロードバイク

・ 手軽なスポーツバイクのクロスバイク

・ 山道・悪路を走るMTB(マウンテンバイク)

・ 競技用の小径車BMX(バイシクルモトクロス)

・ 街乗り用のスポーツ小径車ミニベロ

それぞれのタイプによって、合わせるホイールも違ってきますが、ここでは、ロードバイクをメインにお話ししていきます。

②材質による違い

材質の主流は2種類、アルミとカーボンです。アルミは、製造が比較的容易で安価であり、軽量で強度もあることから、広く一般に使われています。カーボンは、アルミよりさらに軽量で強度もありますが、比較的高価な素材です。

③形状による違い

特にロードバイクホイールは、さまざまな形状のものが揃っています。空力を意識して、リムの高さが高いエアロホイールが増えてきています。

 

自転車ホイール

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ロードバイクでは、転がり抵抗が少ないとされる25㎜幅のタイヤが主流になっており、ホイールリムも以前よりわずかに幅広化する傾向にあります。

④組むタイヤによる違い

ロードバイクなら、クリンチャー、チューブレス、チューブラーの3種類のタイヤが選べます。MTBやBMXならクリンチャー、チューブレスの2種類があります。それぞれのタイヤに専用のホイールが用意されています。

現在の主流は扱いやすいクリンチャーですが、パンクしにくいチューブレスの需要も高まって来ており、クリンチャー/チューブレス兼用のホイールが、将来的に見ておすすめです。

⑤使うブレーキによる違い

ご存じのように、ブレーキは、現在の主流であるリムブレーキからディスクブレーキに移る傾向があります。合わせるホイールもそれぞれ専用のものが必要になります。ディスクブレーキの効きは圧倒的ですが、リムブレーキの絶妙な効き味を好む層も多く、今後両者は共存していくことになりそうです。

⑥組まれるスポークにも違いがある

スポークの材質、形状、本数、組み方によってもホイールの性格は変わって来ます。さらに、中心部分を支えるハブにも違いがあります。

自転車ホイール値段

ホイールというパーツは意外に高価なものです。ICANはカーボンホイールの製造工程を動画でご紹介していますが、それをご覧になると高価である理由がよくおわかりいただけると思います。

ホイールの値段は、1万円程度のものから、50万円のものまで様々ですが、エントリークラスからステップアップする時、ターゲットとなる価格帯は約4~6万円というのが妥当なところでしょう。多くのホイールブランドでは、この価格帯はアルミリムのものが多数を占めています。

これに対し、ICANなら同じ価格帯でカーボンリムのものが手に入ります。ICANを選んだ多くのユーザーが、メインのホイールとして長く愛用していることからも、その品質と性能の高さがおわかりいただけることでしょう。

いい自転車ホイールとは?

あなたがどのような使い方をするかで、適したホイールは変わります。高速巡行なら、リムの高さのある40㎜以上のエアロホイールがいいかもしれません。山道がお好きなら、逆に、高さの低い(薄い)ホイールが向いているでしょう。剛性のあるフレームには比較的ソフトなホイールがマッチしますし、柔らか目のフレームには剛性の高いホイールがよいとされています。 

このように、求められる性能は決してひとつではありませんが、必要な強度を確保した上で、軽量であるという要素は譲れません。

ICANのカーボンホイールは、同価格帯のアルミホイールに比べ、高い精度を確保しつつ100g以上の軽量化がなされています。剛性やしなり感においても多くのノウハウを蓄積しており、安心してお使いいただけるものです。

ICANの自転車ホイール紹介

自転車ホイール

          AERO 45 ディスク 詳しく見る 

①ロードバイク 

・ CBW  CBWの詳細はクラシックシリーズジャンルをチェックしてください。

ICANの中ではエントリークラスのカーボンホイールです。リム高38㎜~50㎜が揃っています。ディスクブレーキ用もあります。

・ Alpha  Alphaの詳細はAlphaジャンルをチェックしてみてください。

クリンチャー/チューブレス兼用のカーボンホイールです。リム高40㎜~86㎜が揃っています。

・ FL   FLシリーズの詳細FLジャンルをチェックしてみてください。

ICANではミドルグレードのカーボンモデルです。リム高40㎜~86㎜が揃っています。ディスクモデル、G3モデルあり。

・ AERO  AEROシリーズの詳細AEROジャンルをチェックしてみてください。

モダンな形状のアッパーミドルのカーボンモデルです。リム高35㎜~86㎜が揃っています。ディスクモデルあり。

・ DT  DTシリーズの詳細DTジャンルをチェックしてみてくださ

  ICANの技術の粋を集めた高性能カーボンモデルです。リム高35㎜~86㎜を揃え、多様な要求にお応えできます。 

②BMX   

BMX用20インチバトンカーボンホイールを中心に、ミニベロ用のカーボンホイールを各種ラインアップしています。

まとめ

 まだまだお話したいことはたくさんありますが、今回は自転車ホイールの基礎知識編ということで特集してみました。まとめると

  • 自転車の性能アップに軽量化は効くが、中でもホイールの軽量化は効果絶大
  • コストパフォーマンスにはこだわるべき
  • たくさんの市販ホイールがあるが、ICANのような信頼のおけるメーカーのものがおすすめである

ということになるでしょう。

私たちICANのスタッフは、ICANホイールがあなたの愛車に取り付けられたその時の、あなたの喜ぶ顔を思い浮かべながら製品づくりをおこなっています。ご質問などがありましたら、お気軽にお問合せください。

誠心誠意の対応をさせていただきます。

 

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