ロードバイク初心者のための選び方・買い方

によって nicole hu で May 14, 2020

 こんにちはICAN(アイカン)です。今回は、次の要件にあてはまるあなたに向けての内容です。

  • 自転車は好きだけど、ロードバイクは敷居が高そうだと思っている
  • 自転車で遠出をしてみたい
  • 自転車を通して仲間ができたらすばらしい
  • 機械いじりが好きだ

ロードバイクのページに来てくれたほどのあなたですから、すべてにあてはまるかもしれませんね。難しい話なしで進めます。最後までお付き合いいただければ幸いです。

買い方

①ショップで購入する

色々な相談のできるショップはあなたの強い味方となります。とはいえ、そのようなショップのない場所は地方では結構多いものです。

②ネットで購入する

圧倒的に安く入手できます。組み立てやメインテナンスの問題を指摘する声もありますが、ていねいなマニュアルの用意されたしっかりしたメーカーであれば、意外に簡単に走り出せるものです。防犯登録が必要になりますが、地方都市なら1件はある大型サイクルショップであれば、他店購入のものでも気持ちよく引き受けてもらえるところが多いです。同時に、完成車のチェックやフィッティングをお願いすれば完璧でしょう。

 価格

ロードバイクの値段は安いものではありませんが、その走りを体験すると、きっと納得できるでしょう。

①10万円前後のエントリークラス

ロードバイクの世界を知る近道は、このクラスを買ってみることです。アルミフレーム製が大多数を占めます。良く出来ていますし、ロングツーリングも楽しめます。そして、自分の好みや乗り方がわかって来たら、上級機にステップアップすればいいのです。その時、この最初のバイクは、普段乗りのスポーティな足として、とても重宝するはずです。

②15~20万円の売れ筋グレード

一台のバイクを長く乗りたいなら、このクラス以上がおすすめです。主要パーツは中堅サイクリストの要求を満たせるレベルにあります。アルミフレーム製とカーボンフレーム製が選べます。

③30~40万円のミドルグレード

サイクリング仲間が集まっても、このクラスであれば充分威張れます。レースも視野に入れているのであれば、このクラスからはじめてもかまいません。グレードの高いカーボンフレームを使用し、主要パーツは高級なものが使われています。

④100万円クラス

完全にレースを意識したハイエンドモデルが揃っています。残念ながら、初心者にはお勧めできませんが。

 フレーム

 

 

フレーム材質は主にアルミかカーボンです。カーボンは、炭素繊維を樹脂で固めたもので、設計の自由度の高さ、軽量であることなどの理由で、ロードバイクの主流を占めつつあります。対するアルミは、カーボンよりも安価で強度も高く扱いやすいので、エントリークラスに向いた素材と言えます。

サイズ

自転車フレーム

サイズは、フレームの高さで表示されます。身長に応じた適正なサイズを選ぶことができます。細かいフィッティングをするために、サドルの高さ、前後に加え、ハンドルの高さも調整します。

 コンポーネント

自転車を構成する変速機やブレーキなどの機械パーツ全体のことをコンポーネントと言います。有名なメーカーは、日本のシマノ、イタリアのカンパニョーロ、アメリカのスラムです。各メーカーとも4~6種類のグレードを用意しています。このグレードをチェックすれば、バイクの大体の価値がわかります。

デザインとカラー

迷ったら形と色で選んでよい、というのは本当だと思います。自分がカッコいいと思えるバイクは、愛着も湧くというものです。

耐久性 

某メーカーの取扱説明書に面白い記載があります。「軽いほど、高価であるほど耐久性は低くなります」という内容のものです。ブラックジョークのようですが、それは事実であり、ロードバイクがタイムを意識したスポーツの道具であることを如実に物語るものです。

バイク本体の他に揃えるもの

  • ペダル  ロードバイクにはペダルが付属していません。購入者各自が、自分に適したものを選ぶものだからです。慣れてくると、シューズと一体化できるビンディング付きのものが必要になります。初心者へのおすすめは、片面がビンディング付、反対面が普通の靴で使用できるタイプのものです。1万円弱で手に入ります。
  • バイク本体に取り付けるもの  前後ライト、ベル、ボトルケージ、サドルバッグ
  • バイクに常備するもの  ワイヤー錠、パンク修理キット、予備チューブ、ボトル
  • 身に付けるもの  ヘルメット、グローブ、サングラス、(ウエア類)
  • 家に常備するもの  フロアポンプ(圧ゲージ付きの仏式高圧用)

 いろいろありますね。

バイクを注文したら、届くまでにこれらのものを揃えておきます。それはそれで楽しい作業となるでしょう。4~6万円の予算をみておきます。ヘルメットは7千円程度から揃っています。ウエア類やサイクルコンピューターはあとで買ってもよいでしょう。

ICANのおすすめロードバイク初心者向け

Taurus 167,300円

 

 

 

非常にコストパフォーマンスの高いバイクです。カーボンフレームに、コンポーネントはシマノ105のフルセット、満足度の高い仕上がりです。7.85kgとすばらしく軽量です。

②A18  252,978円

 

 

 

この機種も、コストパフォーマンスの高さが際立っています。ホイールまでカーボンが付くフルカーボンモデルです。さらにコンポーネントはスラムのFORCEという高級機です。

③A9  440,984円

 

 

 

グレードの高いフルカーボンに、コンポーネントはスラムのFORCEを採用しています。レースを視野に入れた充実のバイクです。ディスクブレーキが搭載されています。

まとめ

初心者に向け、ロードバイクを購入するにあたっての基本的なことをお話しました。まとめると、次のようになります。

  • 買い方にはショップ、オンラインストアの2種類の方法がある
  • 価格が10万円前後、そして15~20万円のものがおすすめである
  • フレーム材質は、アルミかカーボン、サイズは体格に合わせて選ぶ
  • バイク本体以外に揃えるものが結構ある

「大変だ」と思うか、「楽しそう」と思うか...... まさにあなた次第ですが、いずれ後者の考えに傾いている自分を発見することを私たちは知っています。ICANは、そんなあなたのバイクライフを応援します!

 

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