
こんにちはICAN(アイカン)です。
「そろそろロードバイクフレームの寿命きてるかな」・「寿命がきたらどうなるの?」今日はそんな疑問に答えていきます。この記事ではロードバイクフレームの寿命と、寿命が長く持つ方法をご紹介します。この記事を参考にすれば、どのくらいの頻度でフレームを変えたほうがいいのかが分かります。
ロードバイクフレームの寿命①アルミ
アルミフレームの寿命は基本的に長いです。大体5年~10年といったところ。定期的なメンテナンスを怠っていた場合はそれよりも少ない数年で、フレームにヒビが入ってしまうことも。
ロードバイクのフレームがアルミでできていると、頑丈なフレームだから定期的なメンテナンスはしなくていいと思いがち。その結果、数年でヒビが入り、フレームが割れてしまうことになる訳です。ロードバイクのアルミフレームを長く持たせるためにも、塗装の浮きやヒビ割れがないかを定期的にメンテナンス(確認)する必要があります。そうすれば大体10年は持つことができるかと。
アルミフレームの補足:ヒビが入るといきなり割れるの?
ヒビが入ると、いきなりフレームが割れてしまう可能性は十分あります。とはいえ、アルミフレームが割れるということは、メンテナンスをおろそかにしている可能性が大きいです。
アルミが持つ期間は定期的なメンテナンスをしている人で、大体10年くらい持つと説明しました。逆に定期的なメンテナンスをしていない場合は大体5年くらいといったところでフレームが割れてしまう可能性が。つまり、5年ほどでアルミフレームが割れてしまった場合は、あなたが定期的なメンテナンスをしていないことになります。軽くでも掃除していれば、全然寿命なんて気にする必要ないですね。
ロードバイクフレームの寿命②カーボン
カーボンの寿命はアルミよりも短いといわれていますが、定期的なメンテナンスをしている人であれば、大体10年は普通に持ちます。
ただアルミよりもカーボンフレームの方が寿命が短いといわれている理由は、カーボンは元々耐久性が低いのが原因かと。なぜならカーボンというのは、樹脂を固めたモノだからです。外側からの衝撃はアルミよりも結構弱いです。とはいえカーボンという素材は、ロードバイクのとは少し違いますが、飛行機でもよく使われている素材。飛行機などでカーボンが使われるのはアルミなどよりも長く持つのと、長期的に見れば予算がかからないというのがあります。ゆえに、カーボンでできたロードバイクフレームを使用する際は、定期的なメンテナンスをしていけばまず問題ないです。
カーボンフレームの補足:カーボンは紫外線に弱い
最近では樹脂を保護するための技術が進んでいるので、簡単にフレームが劣化することはありません。しかしカーボンは紫外線に弱く、長時間当たっていると、気づいたら劣化してしまうこともあります。ゆえにカーボンフレームを使用する際は、きちんと紫外線対策をしていけば通常より早く劣化するのを防ぐことが可能です。
【クロモリフレーム】寿命がきになる人向け
寿命の期間が気になってしまう人はクロモリという素材を使った、フレームがおすすめです。クロモリは鉄や銅などが組み合わされてできていて、カーボンよりもフレームの寿命が長く、数十年と持ちます。重量の点を除けば、ロードバイク初心者の方に最適な自転車なのです。
鉄が使われているからサビやすい
ただ、クロモリは鉄の素材を使っているのでフレームがサビやすいです。なるべく雨や海の周辺を避ければ大丈夫。
ロードバイクフレームの寿命を伸ばす方法
ロードバイクフレームの寿命を長くしたい方は、こちらのポイントを押さえると安心です。「タイヤの劣化を防ぐ」、「雨・紫外線を防ぐ」、「フレームを拭く」、「段差に気をつける」ら「異常を感じたら運転を止める」。詳しく見ていきます。①雨・紫外線を防ぐ
どんな素材でできたフレームでも、雨や紫外線に弱いことは変わりありません。そのためロードバイクのカバーを付けるなどをして対策をするといいです。しかしカバーを長時間付けていると、ロードバイクに湿気がすごいときもあるので、それも気をつけたいところ。
②フレームを拭く
ロードバイクのフレームが何も汚れていなくても頻繁にフレームを拭くといいです。見えない汚れやおかしな部分を早期発見することができます。また先程を書きましたが、カバーを長時間付けているときは、タオルなどで湿気を拭くと安心です。その湿気のせいでフレームを痛めたり、ネジをサビらせる可能性がありますから。
③段差に気をつける
ロードバイクに乗っている人は小さな段差でも、スピードを落として、段差を降りたり登ったりするといいです。ロードバイクのフレームは、ほとんどがカーボンという素材でできており外側からの衝撃に弱いからです。それにタイヤの面も考えて段差に気をつけるといいでしょう。ロードバイクのタイヤは細く劣化しやすいため。
④異常を感じたら運転を止める
段差を降りたりするときに異常を感じたら運転をやめ、自転車屋さんに出向くといいです。しばらく使っていると、フレームに何か変な音がするときがあります。ロードバイクフレームの寿命を延ばすために無理な運転はしないほうがいいですね。
おすすめのカーボンフレーム3選
では最後に弊社のカーボンフレームをご紹介したいと思います。これから紹介するフレームには、ほとんどがT800やT700というカーボンの素材が使われています。この素材を使うことで価格を10万円以内と抑えることができ、とても頑丈なフレームを作ることができるようになります。またフレーム全商品に2年間の無料保証がついているので、フレームに傷がついてしまった場合などに無料保証を使うといいです。
A18カーボンフレーム
今なら5,900円のところを50,000円に値引中。このA18カーボンフレームでは、ねじタイプのボトムブラケットのシェルを使用して、ペダルの力がすべてホイールに届くように設計しました。具体的にいうと、ボトムブラケットシェルを、超剛性のチェーンステーにフィットさせた感じです。これをしたことにより上り坂をスムーズに進むことができます。
Aero A9カーボンフレーム
Aero A9カーボンフレームはT800・T700のカーボン素材を使用していますので、他のフレームよりも重量を抑えることができました。重量はなんと1,100グラム。また、このフレームはスルーアクスル・大きなボトムブラケットエリア・1.5インチのヘッドチューブと大きなチャーンの4つが主な特徴です。特にチェーンは、ペダリングの力を伝えるためにも重要なパーツで、通常よりも大きいことでより力を伝えやすくしました。なおブレーキはキャリパーブレーキを使用しています。
AC388カーボンフレーム
ロードバイクはクロスバイクよりもスピードをだすことが多いので、今回はブレーキに着目して設計しました。ブレーキは「フラットマウントディスクブレーキ」というものを使用しています。このブレーキはその名の通り、フラットに取り付けたりすることができるため、フレームの形状をシンプルにすることが可能。またクイックリリースを取り、12mmのスルーアクスルを使用しました。このスルーアクスルというのは、ホイールとフレームを固定するもので、クイックリリースを使用するよりも軽量で取り外しが簡単です。
まとめ:ロードバイクフレームの寿命を伸ばすなら定期的なメンテナンスの一択
ここまで読んでくださりありがとうございます。以上が、ロードバイクフレームの寿命とカーボンを使用したフレームの紹介でした。ロードバイクは、アルミ・カーボン・クロモリのどの素材を使っていても、雨や紫外線、段差に弱いです。ですから定期的にフレームを掃除し、段差を降りるときはスピードを落としていくといいですね。
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