自転車フレーム塗装の手順と注意点を徹底に解説します
こんにちは、ICAN(アイカン)です。
自転車のフレームを塗装したいけど、どうやってやればいいか分からない、そんな疑問に答えていきます。
この記事では自転車フレームの塗装に必要な道具・手順を見ていきます。とはいえ塗装の仕方を一歩間違えると、作業時間が伸びたり、手直しの時間が激増してしまう可能性があるのです。そうならないための注意点も解説していますので、ぜひ見ていってくださいね。
自転車フレーム塗装の手順
「下準備→マスキング→汚れを落とす→下地を塗装→本格的な塗装→仕上げ」これが、自転車のフレームを塗装する手順。それぞれ具体的に解説していきます。
下準備
下準備では、自転車を分解して洗浄液をかけます。洗浄液をかけると、余分な油を落とすことが可能です。それに塗料が上手く、のっかりますよ。また自転車を分解することで、普段気にしない所の、余分な油を落とすこともできます。余分な油は塗装を剥がれやすくしたりと厄介なものですので、しっかりと取り除いていきましょう。
マスキングテープ
マスキングテープは色を塗らないところをブロックするために使用します。ちなみに新聞紙でも代用できるのですが、新聞のインクがついてしまう可能性があるため、おすすめはしません。そのため、インクが付いていないマスキングテープがおすすめです。自転車のフレームを塗装するなら、マスキングテープは必須なアイテム。
再度、油を落とす
次はマスキングテープを貼るときについた、油を落としてください。最初に余分な油を落としたので、さっきよりかは早く落とせるかと。先程も書きましたが、少しでも余分な油がついていると、のちの塗装はがれに·····。ゆえに時間をかけて油を落としてくださいね。
下地を塗装
次は下地を塗装していきたいのですが屋内にいる方は、まずは換気を。とはいえ下地の塗装は、今使っている自転車しだいです。というのも、上塗りする際に色が変わりそうだと思ったら下地塗装をする感じだからです。ちなみに下地塗装で使うのはシルバーのスプレ。こちらは2本あれば充分です。また、自転車のフレームを塗装する際のコツは「薄くまんべんなく」。塗料が垂れないように2・3回、重ね塗りをしましょう。
本格的な塗装
下地の塗装が充分に乾いてきたら、いよいよ本格的な塗装って感じ。自転車のフレームを塗装するときは、こちらも下地の塗装と同じで、「薄くまんべんなく」を意識してください。そして塗料が垂れないよう2・3回、重ね塗りをするといいでしょう。なお1回塗装したら、2、3日はそのまま放置してください。そのあと、もう一度フレームに塗装していきます。これを合計3回はしてくださいね。
時間をかけてゆっくり自転車のフレームを塗装すると、むしろ早く終わったりしますよ。塗装で使うスプレーの本数は、3本は必須。
仕上げ
最後は耐水ペーパーで仕上げをします。これをするかしないかで、塗料がもつ期間が変わってくるものです。それにもしもサビがあれば、耐水ペーパーでサビを落とすことが可能。せっかく自分でフレームを塗装したのですから、綺麗な色をキープさせ続けたいですよね。だったら耐水ペーパーです。
自転車のフレーム塗装時の注意点
自転車のフレームを塗装するときの注意点は、気長に待つこと、余分な油を落とすこと、常にスプレーを動かし続けること。具体的に解説していきますね。
常にスプレーを動かし続ける
一箇所に集中してしまうと、塗料が垂れたりムラができてしまう可能性があるからです。
余分な油を落とす
美しくキレイにフレームを塗装するなら、しっかりと余分な油を落とすことはとても大切です。油があると塗料が落ちやすくなり、色落ちが激しいのです。もうやりすぎってくらいで、やっと、充分なくらい。
気長に待つこと
そして、1回塗装したら、2・3日待つことも大切ですね。なぜならムラができてしまいますから。また、自分で塗装するとなると、自転車を置いておくスペースも肝になってきますよね。屋外で雨が降れば、最悪なことになってしまいます。
自転車のフレームを塗装する理由
よく自転車に乗る方はフレームの傷は避けられません。そして、サイクリングリストとして、そういった傷は人に見せたくないですよね。カッコよく乗るために。ゆえにフレームを塗装するのは、そういった傷を見せないためにも行うものなのです。それに自転車のフレームをしっかりと塗装すれば、防水・防汚(ぼうお)・防サビにもつながりますよ。ただ見た目を良くするだけではないという事です。「ちょっと自転車に傷がついてきたな」といったときに、フレームの塗装を検討するのがいいかもしれません。
【新発売】A9自転車フレーム 109,635円
A9フレームはディスクブレーキの付いたフレームで、Toray T700とT800のカーボン素材を使った、カーボン自転車です。あと、このA9フレームには他のフレームにはない特徴が3つほどあります。それは前後のスルーアクスル、特大のBB86ボトムブラケットエリア、1.5インチのヘッドチューブの部分です。詳しくは上の画像をクリックして詳細を見てくださいね。そして新発売のA9フレームは、できるだけシンプルにカッコよくをモットーに製造しましたので、ぜひ見ていってくださいね。ちなみにタイヤのサイズは、700Cで28で、色は黒・青の2色です。
P9カメレオンカラー 95,650円
マウンテンバイクフレームP9カメレオンカラーでもA9フレームと同じ、Torayカーボン素材を使用しました。このカーボン素材は、軽くて・硬くて・強い素材で、手頃な価格を提供するためには必須な素材でもあります。ゆえにP9カメレオンカラーが10万円代で抑えることができた理由は、この素材を使用したからですね。フレームの色は、黒、白、緑、青、赤から選ぶことができます。詳細を知りたい方は上の画像をクリックしてくださいね。
まとめ:自転車のフレームを塗装するときは気長に待つことを意識しよう。
以上が自転車のフレームを塗装する際の手順と、注意点でした。フレームを塗装するときは、気長に待つこと、常にスプレーを動かし続けること、余分な油を落とすこと、この3つを意識するといいでしょう。そうすれば、ムラなくキレイにフレームを塗装することができますね。
1コメント
小学生が書いたような文章ですね。
「インクが付いていないマスキングテープ」ですか?
インクが付いているマスキングテープというものがあるのでしょうか?
「1回塗装したら、2、3日はそのまま放置」
とありますが、塗装の間隔は数十分で充分だと思います。
全行程が終了後、数週間放置することの方が大切です。
「下地塗装で使うのはシルバーのスプレ。」
シルバーとは限りません。
仕上げたい色によって変わると思います。
「最後は耐水ペーパーで仕上げをします。これをするかしないかで、塗料がもつ期間が変わってくるものです。それにもしもサビがあれば、耐水ペーパーでサビを落とすことが可能。」
仕上げの工程で錆落としですか?
塗装完了後にですか?
フレーム素地の錆が落ちる程こすった塗料が剥がれますよ。
錆は塗装する前に落とさなかったのですか?
よく解らないです。