町の自転車屋さんでは良い自転車は買えない理由
突然ですが、町の自転車屋さんってあまり見かけなくなりましたよね。
実はあれ、本谷さんと同じで明確な理由があるのです。
多様性が自転車屋をつまらなくさせる
「人の多様性」です。
昔は、みんな同じものが欲しかったのです。
ツンツンツノダのTU号が欲しかったのです。
このネタが分かる方はおいくつなのでしょうか。
ところが、令和の世の中、わたしとあなたでは欲しい自転車が違うでしょう。
そして、あなたとお友達も違う自転車が欲しいのです。
そうなると、自転車屋さんがお店に置けるのは「売れそうな自転車」であって、「面白い自転車」ではなくなります。
出来るだけ安いママチャリ。
始めて自転車通学に使いそうな変速機付きのママチャリ。
いわゆる「吊るし」と呼ばれる、お店に吊るしてある完成品のロードバイクですら、攻めた部品は1個も付いていないのです。
それらしい姿で、出来るだけ安い物だけがお店に並びます。
お店だってそんなに広くありません。
「売れそうな自転車」を優先的に置くあまり、つまらないお店になり、小学生や中学生がめをきらきらさせながら通ったりはしないダメなお店になってしまうのです。
お店の方だって商売ですから、食べていくための戦略です。
誰もそれを責めることはできません。
でもつまらないラインナップになるのは間違いありません。
本屋さんの場合は、雑誌しか置いておらず、専門書はほとんど置いていないお店になったと言えば、イメージがつきやすいかもしれません。
自転車屋さんがつぶれない理由
古くからあり、建物がボロボロでお客さんが来ているのなんて一度も見たことがない自転車屋さんを見たことがないでしょうか。
※画像イメージです。
お店の中には部品や道具が所狭しと置かれていて、とても自転車屋さんとは言い難いような・・・
閉まっている日もあって、お店のおじいさんは生きているのか心配になるようなお店です。
ああいったお店はどうやって食べていけるのだろうかと思ったことはないでしょうか。
実は、新聞配達用や郵便用の自転車やバイクのメンテナンスを請け負っていて、定期的にメンテナンスや修理をしているのだそうです。
お店が閉まっている日は、出張でメンテしているのかもしれませんね。
定期メンテナンスなので、良いときでは毎年2000万円位の売り上げの時もあったそうですよ。
私たちはどこで自転車を買ったらいいのか
そう考えてみると、面白い自転車屋さんが少なくなり、自転車屋さんと言うよりはメンテナンス屋さんのところも多いとなると、私たちはどこで楽しい自転車を買ったらいいのでしょうか。
もちろん、明るいお店で、良い自転車をたくさん置いていて、頑張っている自転車屋さんは存在します。
そういったお店で買うのはアリだと思います。
例えば、現在本屋さんを廃業に追いやっているのは、Amazonの存在です。
つまり、自転車も実店舗がつまらないのならば、通販で買えばいいのです。
通販の場合は、決まった広さは関係ないのでいくらでも自転車をラインナップ出来ます。
色々な問屋さんと契約すれば、在庫を持たずにたくさんの自転車をAmazonや楽天市場で販売することができます。
ただ、店主の自転車に対するこだわりとか、思いとかはネットの販売ページから感じるのは難しいです。
ついつい「売上No1」と書かれているのを見て、安心して買ってしまうような・・・
それではワクワクできないです。
特に趣味の要素が大きい場合の自転車選びは、こだわってほしいです。
たとえば、こちらのページなどどうでしょう。
筆者が大好きなミニベロがラインナップされています。
あなたも、ぜひお気に入りのお店を見つけて、ワクワクするような自転車を手に入れるようにしてください。
ICANは疑問に思ったら、チャットで質問できるので、回答も早いし安心ですよ。
打てば響くのって嬉しいですよね。
世界企業で唯一のブランドなのです。
お高くとまっていそうな世界企業なのに、1台1台手組みをしているのが嬉しいです。
動画も公開されています。
価格が安いのは当たり前で、そのメーカーや働く人にどんな思いやこだわりがあるのかを感じられるようなところで買いたいですよね。
記事オススメ:ICANミニベロホイール最強論