【海外レビュー】AERO50 IIの実力を徹底検証
近年、ロードバイク用カーボンホイール市場では、軽量化と高性能化が急速に進んでいます。
しかし、その一方で価格も上昇しており、50mmハイトの軽量カーボンホイールとなると20万円を超えるモデルも珍しくありません。
そんな中、海外のロードバイクユーザーやレビュアーから高い評価をいただいているのがICAN AERO50 IIです。
今回、イギリスの自転車専門レビューチャンネル「BikeLabHQ」様にAERO50 IIを詳しくテストしていただきました。
実測重量、組み立て精度、走行性能、コストパフォーマンスまで幅広く検証いただいていますので、その内容をご紹介します。
AERO50 IIとはどんなホイールなのか
AERO50 IIは、ICANの人気モデルであるAEROシリーズをベースに開発された軽量エアロホイールです。
50mmハイトによる優れた空力性能を備えながら、重量はわずか1247g。
この数値は50mmクラスのディスクブレーキホイールとして非常に軽量な部類に入ります。
さらに23mmワイドリム設計を採用することで、現代のロードバイクで主流となっている28C〜32Cタイヤとの相性も最適化されています。
ヒルクライムからロングライド、レースまで幅広い用途に対応できるオールラウンドな性能を目指したモデルです。
実測1247gという驚きの軽量性能
BikeLabHQ様のレビューでまず注目されたのが重量です。
実際に計測した結果、AERO50 IIは1247gという非常に優秀な数値を記録しました。
しかもメーカー公称値を下回る結果となり、50mmハイトホイールとしては驚異的な軽さです。
一般的に同クラスの軽量ホイールは20万円以上するケースも少なくありません。
そのためレビューでは、
「価格と重量のバランスが非常に優れている」
という評価をいただきました。
特にヒルクライムやアップダウンの多いコースでは、回転体重量の軽さが加速性能や登坂性能に大きく影響します。
AERO50 IIは50mmのエアロ性能を維持しながら、軽量ホイールに近いフィーリングを実現しています。
T700×T800カーボンが生み出す高い剛性
AERO50 IIにはT700とT800カーボンを組み合わせたリムを採用しています。
軽量性だけでなく、スプリントやダンシング時に求められる横剛性も重視した設計です。
レビューでは、
「踏み込んだ力がしっかり推進力へ変わる」
という評価をいただきました。
特に登坂時や加速時にはホイールの軽さだけでなく、パワーロスの少ない剛性感が大きな武器になります。
ヒルクライムを重視するライダーにとっても魅力的なポイントと言えるでしょう。
Sapim CX-Rayスポークによる高品質なホイールビルド
スポークには世界中の高性能ホイールで採用されているSapim CX-Rayを使用しています。
軽量でありながら耐久性にも優れ、エアロ性能向上にも貢献する定番スポークです。
今回のレビューではスポークテンションも詳しく測定されました。
その結果、非常に高い精度で組み上げられていることが確認されました。
スポークテンションのばらつきが少ないホイールは、
・振れが出にくい
・長期間性能を維持しやすい
・安定した走行性能を発揮する
というメリットがあります。
見た目では分からない部分ですが、ホイールの品質を左右する重要なポイントです。
D91ハブが実現する軽量化とレスポンス
AERO50 IIにはICAN D91ハブを採用しています。
従来モデルと比較して軽量化を実現しながら、45Tスターラチェットシステムを搭載しています。
ペダル入力に対する反応が速く、加速時のダイレクト感が特徴です。
またスターラチェット構造は耐久性やメンテナンス性にも優れており、長期間安心して使用しやすい点も評価されています。
実走で感じたAERO50 IIの魅力
レビューでは実際の走行性能についても高い評価をいただきました。
特に印象的だったのは軽快な加速感です。
信号からのスタートや登坂時のペダリングでホイールの軽さを感じやすく、スピードの乗りもスムーズです。
一方で50mmハイトのため、平坦巡航ではしっかりとエアロ性能も発揮します。
ヒルクライム向けの超軽量ホイールとエアロホイールの中間に位置するようなバランスの良さが特徴です。
28C〜32Cタイヤとの組み合わせがおすすめ
23mm内幅リムを採用しているため、現在主流のワイドタイヤとの相性も良好です。
レビューでは28C〜32Cタイヤの使用が推奨されていました。
特にチューブレス仕様では快適性やグリップ力も向上し、長距離ライドでの疲労軽減にもつながります。
ロードレースだけでなく、ロングライドやイベントライドを楽しむ方にもおすすめできるセッティングです。
コストパフォーマンスの高さが最大の魅力
今回のレビューを通じて最も高く評価されたのは、やはり価格と性能のバランスでした。
軽量性。
高品質なSapim CX-Rayスポーク。
45Tスターラチェットハブ。
23mmワイドリム。
これらの仕様を備えながら、同クラスの有名ブランドと比較して圧倒的な価格競争力を実現しています。
高額なハイエンドホイールでなければ満足できない時代は、少しずつ変わりつつあるのかもしれません。
まとめ
BikeLabHQ様によるレビューでは、AERO50 IIは軽量性、剛性、組み立て品質、そしてコストパフォーマンスにおいて非常に高い評価をいただきました。
50mmハイトのエアロ性能を備えながら1247gという軽量性を実現し、ヒルクライムからロングライドまで幅広く対応できる万能なホイールです。
特に、
・軽量ホイールを探している方
・ヒルクライム性能を重視する方
・50mmハイトのエアロホイールを検討している方
・コストパフォーマンスを重視する方
には、ぜひ注目していただきたいモデルです。
AERO50 IIが多くのサイクリストから支持されている理由を、今回のレビューが証明してくれたと感じています。


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