ミニベロでホイール交換をするメリット!走りは変わるのか?

によって nicole hu で November 02, 2021

ロードバイクやクロスバイクは、パーツも豊富でカスタマイズする楽しみを味わえます。

しかしミニベロはカスタマイズせずに購入した状態のままでいることが多いのではないでしょうか?

それはミニベロの次にあげる要素が邪魔をしているかもしれません。

・ミニベロはちょい乗り自転車

・ミニベロは走行性能より、気軽に持ち出せることを重視

・ミニベロ2台目といった役割

筆者もミニベロはメイン自転車ではないため、こだわりもほとんどありませんでした。

軽くて、そこそこ乗れればいい。そのくらいの感覚でした。

しかしホイールを交換することで、ミニベロは走れる小型自転車に生まれ変わります。

今回、ホイール交換に焦点をあてて解説をしていきますので是非、最後までお付き合いください。

ミニベロでの走りの不満を解消!

ミニベロに乗っていると感じること。

実は乗り心地は快適とも言えないし、スピードもあまり出ないといった思いを抱いている人はかなり多いと思います。

それでもミニベロに人気があるのは次のようなメリットがあるからに他なりません。

・とにかくコンパクト。車に積んだり電車内で持ち運んだりと移動手段がひろがる

・自宅に保管できる

・走りはそこまでではないが、ママチャリより速い

といった点。

でもできれば、もう少し乗り心地とスピード性能はあげたくありませんか?

今回の記事をご覧いただければ、きっとワンランクどころかツーランク以上の乗り物に変身すること間違いありません。

肝はホイール交換、交換して何がかわる?

走りの不満を解消するには少しテコ入れが必要です。

ミニベロで走りや乗り心地の不満を解消する、ホイール交換について解説します。

自転車のホイールは走りに影響を与えるパーツの一つです。

・加速性 漕ぎ出しやスピードアップ

・巡行性 ロングライド

・快適性 乗り心地

意外に思うかもしれませんが、ホイールにあるスポークの種類、剛性が走りに影響を与えます。

 

ミニベロホイールの交換費用は?

初心者の方でホイールの交換を難しく感じる方も多いですが、意外なほど簡単です。

もちろん、自転車屋さんに持ちこんで交換してもらうことも可能です。

一般的な費用は次の通り

・自分で交換する場合 工具を購入するのに2,000円ほど

・自転車屋さんに持ち込んで交換する場合 4,000円~7,000円ほど

ただし、自転車屋さんでは対応してくれるお店と対応してくれないお店がありますので、事前に確認するようにお願いします。

 

ミニベロのホイールサイズ 14インチから24インチ

ミニベロといっても14インチ~24インチまで様々です。

今回は一般的に多くのミニベロに採用されている20インチのホイールで説明していきます。

ミニベロ 20インチで使える2種類のホイール

ミニベロの20インチでは、406もしくは451といったホイールに交換可能です。

406、451というのはピート部分の直径サイズmm。

ホイールの直径と考えてもらっていいと思います。

20インチなら両方つかえるか?と言うとそうではありません。

ご自身のミニベロが406なのか451なのか確認しましょう。たいていはタイヤを確認すると406か451の記載があるはずです。

406の特徴も451の特徴を踏まえたうえで406から451へのインチアップ、または451から406へのインチダウンをやっている方も多くいます。

いまのミニベロに不満があれば、インチアップやインチダウンを考えてみるのも良いですね。

406の特徴 ~こんな人に向いています

走りの安定性、出たしの良さを追求した406ホイール。

やや太めのタイヤで乗り心地重視です。

 

街乗り、のんびりポタリングしたい

406のホイールは街乗りに適しています。短い間隔でストップアンドゴーがあるため、漕ぎ出しの加速性が重要です。

時速で言うと、15km~25kmくらいで走りたい人向けです。のんびり走るにはちょうどいいスピードです。

 

疲れにくい走りにしたい (街中)

街中で走るのに向いている。街中を自転車で走るのには、段差や曲がり角の対応が必要になってきます。

タイヤもやや太めになり、曲がり角でのハンドリングもホイールの剛性による安定感があります。

 

451の特徴 ~こんな人に向いています

ロードバイクのようなロングライドを楽しみたいといった方向け451ホイールです。

径が大きくなるためひと漕ぎで進む距離も長くなります。出だしは406に比べると遅く感じると思います。しかし一度走り出してしまえばあまり力をいれなくてもスムースに走り続けることができます。

時速出言うと、20km~35kmくらいで走りたい人向けです。

 

ロングライドを楽しみたい

ミニベロではあまりロングライドをしたくないという人は多いのではないでしょうか。

タイヤも小さいですし、安定感も頼りないといった感想を持っている方も多いでしょう。

しかしホイールを交換することで、剛性が高まったり空気抵抗が少なくなったりするためスビードも向上しているのを体感できるほどアップします。

さらに長距離も楽しめる自転車に生まれ変わりますよ!

 

疲れにくい走りにしたい (ロングライド)

406と比べると特徴が変わってくるので、街乗りでは疲れを感じるかもしれません。

近くのコンビニに行くのにロードなどでは走りにくさを感じることもありますよね。

しかしロングライドだと話が違ってきます。ロングライドだと頻繁に角を曲がるなんてことはなく、直線やゆるやかなカーブを走ることが多くなりますよね。

451のカーボンホイールならきっと満足できる走りが体験できるようになります!

 

ICANのおススメホイール

「NOVATEC」社製のハブを使用。回転が滑らかで走行性能アップ。東レのカーボンT700を使用しています。

フルカーボンで2年間の保証もあり、修理にもしっかり対応しています。

現在カーボン製のミニベロホイールは取り扱っている会社があまり多くありませんので、手ごろなカーボンホイールはICAN一択ですね。

 

これまでのICANユーザーの声を紹介しましょう。

 

20インチ 451カーボンホイール 自転車ホイールセット 折りたたみホイールセット

フロント 627g リア 724g

回転が滑らかで非常に走行性能が良いのが特徴。

 

対応〇、製品〇イメージ通りの製品でした。

キズや粗も特になく、交換して300kmほど走っていますが特に問題もありません。

漕ぎ出しが軽くなります!さすがカーボン!

漕ぎ出しが軽くなり、楽に走れます。 

20インチBMX 406小径車カーボンホイールセット

フロント 627g リア 724g

こちらも451同様に非常に人気の高いホイールです。

 

"乗り心地よい組み立ては簡単だったし、乗り心地もいい。カーボン製のなで軽くて運転がしやすい。街乗り中心なので、これで十分。"

 

このように多くのICANファンからも支持を得ており、来年以降更なる広がりを見せていくのは間違いありません。

 

ミニベロは手軽に持ち出しできるのがメリットで、あまり走りには期待していませんでした。そのためロングライドとなるとためらってしまうこともありました。

しかしホイールを交換することで、ミニベロでも意外と走れるのでは?というのが今の感想です。

自転車を楽しむのに良い季節になってきますので、思い切ってホイール交換をしてみてはいかがでしょうか?

きっと想像以上のスピードや乗り心地を体験でき「もっと早く交換しておけば良かった」という感想を抱かれると思いますよ!

 

 

コメントを残す

コメントは公開する前に承認する必要があることに注意してください