ICAN GRARO グラベルフレーム 2026年新色「Glossy Silver」をチェック|オールロードとして楽しむ新しい選択肢
グラベルバイクを選ぶとき、「どこまで太いタイヤが必要なのか?」と考えたことはありませんか。
未舗装路を本格的に走るなら、45C以上のワイドタイヤを選択するケースもあります。一方で、舗装路を中心に、ときどき砂利道や林道へ入りたい。そんな使い方なら、必ずしも極端なタイヤクリアランスが必要とは限りません。
今回紹介するのは、ICANのグラベルフレーム「GRARO」。
2026年の新色として登場した**Glossy Silver(グロッシーシルバー)**を実際にチェックしたレビュー動画では、シカゴ周辺を拠点に活動するライダーが、GRAROを「グラベルバイク」という枠だけにとらわれず、オールロード寄りのエアロバイクとして組み上げるという構想を紹介しています。
長年ICANとのコラボレーションを望んでいたライダーによる、注目のファーストルックです。
2026年の新色「Glossy Silver」が登場
今回のGRAROでまず目を引くのが、新しく採用されたGlossy Silverです。
グロッシーなシルバーの質感は、一般的なブラック系のカーボンフレームとは異なる存在感があり、ロードバイクにも合わせやすい洗練されたカラーリング。
グラベルバイクらしいアドベンチャー感を持ちながら、パーツ構成次第ではロードバイクのようなスポーティーなスタイルにも仕上げられそうです。
レビュー動画では、実車を手に取ってフレームセットをチェックしながら、2026年の新カラーであることが紹介されています。
「グラベル専用バイク」というイメージだけではなく、ロードからオールロードまで幅広く楽しめるフレームとしてGRAROを見ている点が、今回のレビューで特に興味深いところです。
UDH対応+T47スレッド式BBを採用
GRAROのフレーム仕様を見ていくと、現代のグラベルバイクに求められるポイントもしっかり押さえられています。
まず、リアディレイラーハンガーには**UDH(Universal Derailleur Hanger)**を採用。
UDHは、複数の変速システムで採用されている規格で、近年のスポーツバイクでは注目度が高まっています。
さらにボトムブラケットには、T47スレッド式BBを採用。
圧入式BBと比較して、メンテナンス性や整備性を重視したいユーザーにとって、ねじ切り式BBは魅力的な選択肢です。
フレームを長く使いながら、用途やパーツ構成を変えて楽しみたい人にとっても、こうした規格面は重要なチェックポイントになります。
タイヤクリアランスは最大45mm
今回のレビューで特に印象的だったのが、タイヤクリアランスについてのコメントです。
GRAROは最大45mmのタイヤに対応しています。
「グラベルバイクなのに、なぜ45mmまでなの?」
そう感じる方もいるかもしれません。
しかし、レビューを行ったライダーの使用環境はアメリカ・シカゴ周辺。
現地での普段のライドを考えると、45mmを超えるタイヤが必ずしも必要というわけではなく、本人としては「実際のライドでは45mm以上のクリアランスを必要としない」と考えているそうです。
これは、グラベルバイクの選び方を考えるうえで、非常に興味深いポイントです。
「太ければ太いほどいい」とは限らない
グラベルバイクというと、
「できるだけ太いタイヤを履けるほうがいい」
と考えがちです。
もちろん、荒れた路面や砂利道、トレイルなどを積極的に走るなら、ワイドタイヤには大きなメリットがあります。
一方で、普段のライドの多くが舗装路で、そこから未舗装路へ寄り道するようなスタイルなら、45C前後のタイヤでも十分なケースがあります。
タイヤが太くなるほど、走行時の安定感や荒れた路面での快適性が高まる一方、舗装路では転がりやバイク全体のフィーリングも変わってきます。
だからこそ重要なのは、
「最大何mm履けるか」ではなく、「自分はどこを走るのか」
ということ。
GRAROの45mmクリアランスは、グラベルとロードの中間にある「オールロード」という使い方を考えるうえで、ちょうどいいバランスとも言えます。
GRAROを「オールロード・エアロバイク」として
今回のレビューで最も面白いのが、GRAROの使い方です。
レビューライダーは、このバイクを本格的なオフロード専用グラベルバイクとしてではなく、**「オールロード・エアロバイク」**として組み上げる予定だと語っています。
つまり、
舗装路を速く走る。
↓
少し荒れた道にも入っていく。
↓
砂利道や未舗装路も楽しむ。
そんな幅広いライドスタイルを1台でカバーするイメージです。
グラベルバイクのフレームだからといって、必ずしも「グラベルだけ」を走る必要はありません。
ホイール、タイヤ、ハンドル、コンポーネントなどの選択によって、同じフレームでもバイクのキャラクターを大きく変えることができます。
例えば舗装路を中心にするなら、比較的細めのタイヤとエアロを意識したホイールを組み合わせる。
一方で、ロングライドや未舗装路を増やしたいなら、45Cクラスのタイヤを選ぶ。
この自由度こそ、GRAROのようなグラベルフレームをベースにバイクを組む面白さです。
「4年以上」待ち続けたICANとのコラボレーション
今回のレビューには、もう一つ印象的なポイントがあります。
レビューライダーは、**「ICANと仕事をしたいと思ってから4年以上になる」**と語っています。
それだけ長い期間、ICANの製品に注目していたということです。
今回、ついにGRAROでコラボレーションが実現。
本人も、
「ICANは素晴らしい製品を作っているように感じている」
と話しており、実際にフレームを手にしたうえで、これからバイクを組み上げていくことへの期待感を見せています。
もちろん、今回の動画はあくまでファーストルック。
完成車として組み上がった状態での走行性能や乗り味については、これからのレビューで詳しく紹介される予定です。
だからこそ、今回の動画は「完成したGRAROを見る」というより、これから1台のバイクが完成していく過程を楽しむためのスタート地点と言えるでしょう。
これから始まるGRAROのビルド
今回のファーストルック動画では、まだフレームセットの状態。
これからコンポーネントやホイール、タイヤなどを組み合わせ、1台のGRAROが完成していきます。
特に気になるのは、オールロード・エアロというコンセプトで、どのようなパーツ構成になるのか。
グロッシーシルバーのフレームにどんなホイールを合わせるのか。
どの幅のタイヤを選ぶのか。
ハンドルやコンポーネントをどう組み合わせるのか。
完成したバイクがどのようなスタイルになるのか、今から楽しみです。
そして、実際に走らせたときのフィーリングについても注目したいところです。
GRAROは「グラベルだけ」のためのフレームではない
今回のレビューから見えてくるGRAROの魅力は、単純な「グラベルフレーム」というカテゴリーだけでは語りきれません。
UDH対応。
T47スレッド式BB。
最大45mmのタイヤクリアランス。
そして、2026年の新色Glossy Silver。
これらを組み合わせることで、GRAROは本格的なグラベルライドだけでなく、ロード、ロングライド、オールロードまで幅広い楽しみ方に対応できるフレームです。
特に、
「ロードバイクだけでは走れる場所が限られる」
「でも、本格的なグラベルバイクほど太いタイヤは必要ない」
「舗装路ではしっかりスピードも楽しみたい」
というライダーには、オールロードという考え方がフィットするかもしれません。
バイク選びでは、スペック表の数字だけを見るのではなく、自分が実際にどんな場所を走り、どんな乗り方をしたいのかを考えることが大切です。
GRAROは、その答えの一つになり得るフレームです。
2026年、新しいGRAROをチェック
今回紹介したのは、2026年新色Glossy Silverを採用したICAN GRAROのファーストルック。
まだこれは完成形ではありません。
これからバイクが組み上がり、実際のライドを重ねることで、GRAROがどのような走りを見せるのかが明らかになっていきます。
フレームそのもののデザインはもちろん、オールロードとしてどのようなセットアップが完成するのかにも注目です。
「グラベルバイク=太いタイヤで荒れた道を走るバイク」という固定観念から少し離れて、ロードとグラベルの間を自由に楽しむ。
そんな新しい楽しみ方を考えている方は、ぜひGRAROをチェックしてみてください。
ICAN GRARO Gravel Bike Frame
2026年新色「Glossy Silver」で、あなたならどんな1台を組み上げますか?
詳しい仕様・カラー・フレーム情報は、ICAN公式サイトをご覧ください。


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