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ICAN FL50 Max徹底レビュー 価格高騰時代における“合理的なカーボンホイール”

サイクリング愛好家の皆さん、こんにちは。Davide Petriniです。 今日は、ロードバイク界で今もっともホットなテーマ――ハイエンドパーツの価格高騰、そしてそれに対する現実的かつ賢い選択肢について掘り下げます。 ここ数年、カーボンフレームやディープリムホイールの価格は大きく上昇しました。軽量性、剛性、空力性能を突き詰めるほど、欧州ブランドの製品は1,500〜2,000ユーロ帯へ。性能は確かに素晴らしい。しかし、すべてのサイクリストがその価格を受け入れられるわけではありません。 その状況の中で急速に存在感を高めているのが、中国発のカーボンブランドICAN Cycling です。 今回レビューするのは、同社の主力モデルICAN FL50 Max です。 ICANとは何者か ICANは2009年、中国・深センで設立されました。創業者はエンジニア出身のサイクリスト。カーボン製造分野での経験を背景に、「高品質なカーボン製品を適正価格で提供する」という理念を掲げています。 派手なマーケティングではなく、スペックと価格競争力で勝負するブランド。これがICANの特徴です。 テクニカルスペック FL50 Maxの主な仕様は以下の通りです。 リムハイト:50mm平坦巡航と登坂性能のバランスに優れた万能域。 リム幅:内23mm / 外27mm現代のワイドタイヤトレンドに適合。 スポーク:前後24本カーボンエアロスポークこの価格帯でのカーボンスポーク採用は特筆点。 素材:東レT700 + T800軽量性と剛性のバランスを最適化。 実測重量 デジタルスケールでの計測結果: フロント:645g リア:795g(Shimano/SRAMフリーボディ込み) 前後セット:約1,440g...

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【徹底検証】私が間違っていた?ICAN G25 SL グラベルホイールの真価

皆さんこんにちは。Ribble Valley Cyclistのワークショップへようこそ。 今日は、ここ数年の中華グラベルホイール界隈で、間違いなくトップクラスの人気を誇ったICAN G25の「後継モデル」についてお話しします。 正直に言いましょう。私はここ1年半〜2年、グラベルに乗るときはほぼ旧型G25を使ってきました。性能、耐久性、そして価格以上の価値。その完成度の高さから、ICANが供給に追いつかないほどの人気を誇っていました。 しかしICANは、その完成されたモデルをあえて廃盤にし、新型へと置き換えました。それが今回のICAN G25 SLです。 彼らの主張はこうです。 「より軽く、より効率的で、さらに頑丈に。価格は据え置き」 本当にそんな都合のいい話があるのでしょうか?メカニックの視点から、冷静に検証していきます。 第一印象:見た目は同じ。でも中身は別物 まず前提として、このホイールはICANからレビュー用に無償提供されたものです。ですが、私はメーカーの台本を読むつもりはありません。忖度なしで評価します。 箱から出した第一印象は、「あれ?旧型とほとんど同じ?」でした。タイヤが付いていないこと以外、外観の違いはほぼありません。 しかしICANは「ゼロから再設計」と豪語しています。 スペック概要 リム:50mmディープ、東レT700カーボン フックあり(Hooked)、チューブレス対応 内幅25mm(外幅31mm) スポーク:Sapim CX-Ray(スチール) ハブ:新開発D91ハブ(スチールベアリング) 価格:約115000円 驚くべきことに、旧型と価格は同じです。 では、どこが進化したのか? リムの核心:テーラード・カーボンレイアップ 今回最大のポイントは、製造方法の変更です。 ICANが導入したのが「テーラード・カーボンレイアップ」 私はICANに「1本カットして断面を見せてほしい」と依頼しました。そして彼らは本当に切ってくれました。...

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ついにTRIAERO GRARO本格シェイクダウン!

ついにこの日がやってきました!組み上げから5日、ようやくTRIAERO GRAROの本格的なシェイクダウン(初走行)です。 ここ数日はずっと雨続き。今日も直前まで天気が心配でしたが、運良く素晴らしい青空が広がってくれました。実は、動画編集を始めた火曜日から日曜日までずっと雨だったんです。だからこそ、最高のコンディションで初ライドに出られたのは本当にラッキーでした。 今回はただの試走ではありません。このバイクの「本当の実力」を確かめるための、真剣な初ライドです。 最高のパートナーに感謝 このプロジェクトに欠かせない存在が、Chroma PaintのKevinとSa RouleのAlexandreです。 数年前から「いつか自分の手でゼロから一台を組みたい」という夢がありました。そのきっかけをくれたのが、カスタムペイントを提案してくれたKevinです。 もしオリジナルペイントや自分だけの一台を考えているなら、ぜひ彼らのInstagramをチェックしてみてください。二人ともコミュニケーションが丁寧で、仕事も本当に素晴らしい。口コミを見れば、その評価の高さは一目瞭然です。価格も良心的。 今回の一台は、まさに彼らのおかげで完成しました。 フレア一体型ハンドルの第一印象 実際に走り出してまず感じたのは、ハンドルのフィーリング。 一体型(コンボ)ハンドルを使うのは今回が初めてです。家で跨った時は、正直少し違和感がありました。特に大きく外側に広がったフレア形状。 ステム一体型なので角度調整もできない「固定ポジション」。最初は少し不安でした。 でも実際に走ってみると、驚くほど自然。今ではとてもポジティブな感覚で乗れています。 反応性の高さとホイールの存在感 走り出してすぐに感じたのは、とにかく反応が良いこと。 漕ぎ出しは軽く、踏み込めば一気に加速する。フレームのポテンシャルはかなり高いと感じます。 そして今回装着しているホイールセットの存在も大きい。バイク全体のキレを一段引き上げてくれています。 今日は運河沿いの平坦ルートが中心ですが、もっとテクニカルな未舗装路でどんな走りを見せてくれるのか、今から楽しみです。 タイヤ選択と冬の難しさ 現在は35mmの比較的スリック寄りタイヤを装着しています。 春や夏のドライ路面なら、この35mmは最高でしょう。ただ今は雨が多く、路面はかなり泥だらけ。 正直、この細めのタイヤで深い泥に突っ込む勇気はまだありません。転倒は避けたいですからね。 理想を言えば、40〜45mmのノブ付きグラベルタイヤを履かせたホイールセットをもう一つ用意したいところ。 今は借り物のZipp 404を履いていますが、少し贅沢すぎるかもしれません。将来的には、冬の泥道もガンガン走れる仕様にしていきたいと考えています。 現在の構成と今後の進化 現在のセットアップは:...

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