ロードバイクあるある
前回「自転車に乗っていたら絶対分かる!自転車あるある」をご紹介しましたが、好評だったので、今回は「ロードバイクあるある」をご紹介します。
ご覧になってにやにやして楽しんでください。
ヘルメットを被ると汗で髪型が崩れる
ママチャリと違って、ロードバイクではヘルメットをかぶります。
ファッション性と言うこともありますが、主に安全のためです。
ロードバイクはかなりスピードが出ますからね。
万が一転倒した場合は、大けがや、場合によっては命にかかわります。
頭を保護するうえで重要なものがヘルメットです。
しかし、そのヘルメットは被って運転していると汗が出るし、押さえつけているので髪型が崩れます。
朝、寝ぐせの時は逆に寝ぐせが取れるのですが、セットは無意味だと段々短髪になってきてしまいます。
体脂肪が激減する
ロードバイクの運動量はかなり多いです。
ダイエットには最適ではないでしょうか。
単に体重が減るのではなく、体重は同じでも体脂肪が激減します。
それだけ筋肉が増えていると言うことですよね。
短距離の動きではないので、ボディビルダーの様に太い筋肉ではなく、細マッチョになることもできます。
普段のロードバイクの乗り方に違いが出てきますので、ボディデザインをお考えの場合は過去の当ブログの記事を探してみてください。
ママチャリでもハンドルを下げてサドルは上げる
ロードバイクを乗り付けていると、ママチャリに乗る機会があっても、ハンドルは下げて、サドルを上げて、前傾姿勢になりがちです。
シェアサイクルに乗らないといけない場合など、ママチャリに乗るとこんなに後継姿勢で乗っていたのかと気づかされます。
このような乗り方をロードバイクですると、お尻に負担がかかります。
ハンドル(腕)とサドル(お尻)かかる負担をバランスよく調整しないといけないのです。
そのため、ママチャリに乗るとついついロードバイクに似た調整に変えてしまいがちです。
シェアサイクルの場合は、次の人のために、元に戻しておいてあげてくださいね。
プロテインを色々なもので割るようになる
ロードバイクに乗っていると、ついつい筋肉を育てたくなります。
そうなると最初に思いつくのがプロテインです。
正直、あんまりおいしいものではありません。
商品によっては糖質(甘み)を加えた商品もあるのですが、糖質カットをしようと言うのに糖質の入ったプロテインはなんか違います。
そうなると、割る物でおいしくしようと考えてしまう傾向にあります。
基本は牛乳。
最初は良いのですが、毎回毎回だと飽きてきます。
あと、牛乳も糖質がある程度入っています。
100gで5g程度入っています。
次は豆乳。
豆乳にもたんぱく質がたくさん入っているので、2重に良いだろうと牛乳から豆乳に切り替えたりもします。
豆乳も牛乳と同じくらい糖質が入っているものもあるので、糖質カット豆乳を選びがちです。
100gで糖質2g~3g程度になります。
アーモンド・ミルクも流行です。
おいしいかと言われたら、あまり味がないのかもしれませんが、アーモンドから作られたミルクの様な飲み物です
良いところは、色々な栄養が含まれていることと、糖質が少ないことです。
100gで糖質1g程度まで減らせます。
ロードバイクに乗り始めると金銭感覚がおかしくなる
ロードバイクの部品はピンキリです。
高いフレームだと平気で100万円超えるので、軽自動車ならば買えてしまえます。
部品も工具も良いものはやたら高いです。
カーボンにこだわり始めると、価格は跳ね上がります。
ICANは日本から見たら中華カーボンの老舗みたいなところで、日本製の素材を使っていい商品を作ってくれるので安くて言い部品を作ってくれています。
それでも食費を10円とか50円とか切り詰めているのに、買う部品は数万円だったりします。
それまで好きだった服などを見ても、「これ1着であのペダルが買える」などとロードバイク基準で物を考えるようになってきます。
あんぱんが異常に好きになる
ロードバイクで長距離走るときは、補給食は必須です。
万が一忘れてしまうと山の上の方でハンガーノックになってしまったりしたら大変です。
保存が利くものをバッグには常備しておき、それとは別に自分が好きな補給食を買い込んで走りに出ましょう。
疲れた時は、甘いものが食べたくなります。
そして、炭水化物は効率的にエネルギーに変わってくれます。
甘いもので炭水化物・・・筆者が異常にはまったのは「あんぱん」でした。
他にもロード仲間の人では「かすてら」とか「プロテインバー」、「おにぎり」など選ぶ方もいます。
共通するのは、毎回同じと言うことです。
筆者も各社のアンパンの違いが分かるようになったり、どこコンビニにはどこのメーカーのどの商品が置いているのか分かるようになったりしてしまいました。
人生が変わる
ここまでお読みくださった方はお分かりだと思いますが、髪型が変わり、体形が変わり、食事も変わり、金銭感覚も変わって、考えも変わってきます。
たるんでいたお腹も引っ込み、何となく逆三角形のシルエットになり、締まった感じになってきます。
チームで動くことを意識することでリーダーシップが鍛えられたり、ツアーを企画することで企画力が養われたり、段取りが良くなったりします。
仕事にも影響が出てきて、てきぱきと仕事をこなせるようになったり、周囲に気を配れるようになったり、良い影響が多いです。
そうなると、モテ始めることもあります。
異性はもちろん、同性にもモテます。
変な意味ではなく、人として魅力的になっていると言うことでしょう。
ロードバイクにはそういう魅力と効果があるのです。
昇り坂に辛いとき歌っている
今回の「オチ」として使いたいのが「歌」です。
弱虫ペダルの小野田坂道くんのように、上り坂の時に歌ってしまうのは、もはや行き過ぎた病気です。
それでも、自分が楽しければ良いと言うのはロードバイクの楽しいところでもありますよね。
筆者も歌っていることがあるので、聞かれて恥ずかしい思いをしたことがあります。