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AERO 50 II 実走レビュー|カーボンスポークに頼らず、約1,232gを実現した軽量ディープリム

ロードバイクのホイールを選ぶ際、「軽さ」と「剛性」はもちろん、メンテナンス性や長期的な使いやすさも重要なポイントです。 特に近年は、軽量化を追求したカーボンスポーク仕様のホイールが数多く登場しています。一方で、カーボンスポークは軽量かつ高剛性というメリットがある反面、専用設計になっているケースが多く、交換や修理の際にメーカーへの依存度が高くなることもあります。 今回紹介するICAN AERO 50 IIは、そうした軽量ホイールとは少し異なるアプローチを採用しています。 50mmハイトのカーボンリムに、一般的なスチールスポークである「Sapim CX-Ray」を組み合わせながら、実測重量は前後セットで約1,232g。 さらに、23mmのリム内幅、フックドリム、チューブレス対応など、現代のロードバイクに合わせた仕様を備えています。 今回は、実際にAERO 50 IIを開封して各部を確認し、重量測定を行ったうえで、約2か月にわたる実走テストまで実施したレビューをもとに、その特徴を詳しく紹介します。 50mmディープリムで約1,232gという軽量性 まず注目したいのが、AERO 50 IIの重量です。 今回テストされたホイールは、50mmハイトのモデル。 実測では、 フロント:565.9g リア:666.5g 前後セット:1,231.9g という結果になりました。 リムテープとバルブを装着していない状態での測定ですが、50mmハイトのカーボンホイールとしては非常に軽量な数値です。 ただし、AERO 50 IIの特徴は、単純に「軽い」ということだけではありません。 近年の軽量ホイールでは、軽量なカーボンスポークを採用することで1,200g前後の重量を実現しているモデルもあります。 それに対してAERO 50 IIは、スチールスポークであるSapim...

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AERO 50Ⅱカーボンホイール実走レビュー|軽さ・剛性・走行性能を徹底検証

カーボンホイールを選ぶ際、多くのサイクリストが気にするのが「重量」「剛性」「空力性能」、そして「価格」のバランスです。 高性能なカーボンホイールほど価格も高くなりやすく、軽量性や高い剛性を求めると、どうしても予算が大きくなってしまいます。 今回ご紹介するのは、ICANのAEROシリーズに属する50mmハイトのカーボンホイールです。 実際にホイールを手に取って重量を測定し、スポークテンションやカーボン内部の状態を確認したうえで、実走による加速感、登坂性能、コーナリング、快適性、横風への対応まで詳しくチェックしています。 今回は、単に「軽い」「速い」といった印象だけではなく、実測データと実走フィーリングの両面から、その特徴を見ていきます。 50mmハイトながら、実測重量は約1,247g まず注目したいのが重量です。 今回テストしたのは50mmハイトのモデル。メーカー公称値に対して、実際のホイール重量がどの程度なのかを確認するため、リムテープとバルブを取り外した状態で実測しています。 測定結果は、 フロント:573g リア:674g 合計:1,247g という結果になりました。 50mmクラスのカーボンホイールとしては、非常に軽量な部類に入る数値です。 特に注目したいのは、単純にホイール全体が軽いだけではなく、ハブにも軽量化が施されている点です。 AERO 50Ⅱに採用されているD91ハブは、従来モデルから約49g軽量化されており、ハブ単体の重量は約279g。 ホイールの中心部に位置するハブの軽量化も、セット全体の軽量化に貢献しています。 軽量ホイールは、実際の走行で違いを感じるのか? 「ホイールが100g軽くなったところで、本当に走りが変わるの?」 これはホイールを交換するとき、多くの方が気になるポイントでしょう。 実際の走行では、軽量化によるメリットを特に感じやすいのが、登坂や加速の場面です。 信号待ちからの発進、コーナーからの立ち上がり、短い坂を登るときなど、速度を上げる場面ではホイールの回転を素早く立ち上げる必要があります。 AERO 50Ⅱは50mmハイトでありながら約1,247gという軽量な仕上がりになっているため、走り始めや加速時には軽快な印象があります。 もちろん、ホイール重量だけで走行性能が決まるわけではありません。 タイヤ、チューブ、空気圧、フレーム、ライダーの体重や脚力など、さまざまな要素が関係します。 しかし、長い登りやアップダウンの多いコースでは、軽量ホイールならではの軽快感を感じやすいでしょう。 23mmのリム内幅で、28~32Cタイヤに対応 AERO...

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ICAN Aero 50 IIは本当に軽くて速い?DT Swiss ARC 1400と実走比較して分かったこと

ロードバイクのホイールを選ぶとき、「できるだけ軽いホイールを選びたい」と考える方は多いのではないでしょうか。 特にヒルクライムや山岳コースでは、ホイールの重量が走行性能に影響すると考えられており、数百グラムの軽量化のために高額なホイールへ交換するケースも珍しくありません。 では、実際にホイールを200g以上軽量化すると、登りではどれくらい速くなるのでしょうか。 今回ご紹介するのは、ICAN Aero 50 IIとDT Swiss ARC 1400を実際のロードバイクで比較したテストです。 軽量なICAN Aero 50 IIと、より高価格帯に位置するDT Swiss ARC 1400を同じような条件で走行し、登坂タイムと実際の乗り味を比較しています。 単純に「軽いホイールのほうが速い」と結論づけるのではなく、実走テストを通して、重量差が実際の走行にどのような違いをもたらすのかを考えてみましょう。 ICAN Aero 50 IIの特徴 今回テストされたICAN Aero 50 IIは、50mmハイトのカーボンホイールです。 公称重量は1,254g。 さらに、内幅23mm、Sapim CX-Rayスポーク、ラチェット式のハブシステムを採用しています。 50mmというリムハイトは、軽量性だけを追求したローハイトホイールとは異なり、空力性能も意識した設計です。...

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